りょう助の喜怒哀楽日記

毎日の生活で感じた喜怒哀楽(^-^)(-"-)(T_T)(^0^)
Top Page › ダム関連 › 悲しいダム・・・・・
2010-02-15 (Mon) 23:34

悲しいダム・・・・・

こんばんわ。

ふとしたきっかけで始めた 「ダム巡り」 ですが、

かれこれ3ヶ月になりました。

現在のところ、広島県内のダム36基を訪問し終わり、

残りはあと60基となっています。



私の性格上、せっかく ダム巡り をするわけですから、

単に 「見に行く」 だけでは満足できず、

「ダムの歴史」 についても少しは勉強するよう心がけてます。

それによるものかどうかは分かりませんが、

これまでに訪れた36基のダムの名前を見ると、

どういうダムだったかまで鮮明に思い出すことができます。



日曜日も空いた時間を見つけては、

未訪問のダムについて色々と調べてました。

特に、道が険しいだけでなく、

地理的に訪問が困難そうなダムを調査してたところ、

ある1基のダムが目に留まりました。

そのダムとは、

100215001.jpg

「高暮ダム」 (こうぼダム) です。

広島県と島根県の県境付近にある為、

当然ながら、中国山地の ど真ん中 に位置してます。

すなわち、標高1,000m近い山中 にあります。

写真でも分かるように、民家などありません。

ダムへ行く道も 険道 のようです。

りょう助が過去に 「気味が悪い」 と言いながら訪れたダムなど、

足元にも及ばないようなダムです。

それだけでも行くことを躊躇してしまいますが、

行くことを躊躇するには、もう一つ理由があります。



それは、このダムの 「悲しい歴史」 です。



いつも参考にしている 「ダム便覧」 には、


「高暮ダム湖畔には、戦争時のダム建設工事中に死亡した

韓国・朝鮮人の犠牲者追悼碑がある」



と記載されてます。



更に詳しく調べてみたところ、

このダムの 「堤体」 には建設中の事故により、

大勢の人が埋まっていると言われており、

白骨が見つかることもあるそうです。

その為、建設当時を知る人は、このダムのことを

白骨ダム と呼ぶことがあるそうです。

詳しい史実は、下記のページに記載されてます。

http://www.saizenji.com/page032.html



地上100mから落ちてくる大量のコンクリート・・・・・。

先ほどまで目の前にいたはずの作業員の方の姿が

その中に突然消え・・・・・。

脱走しても連れ戻され・・・・・。



とても悲しく、そして重い史実に言葉を失いました・・・・・。

私のような人間には、このことについて

意見を述べることなど、到底できません。

「高暮ダム」 への訪問は、どうするか分かりませんが、

本当に 悲しいダム です・・・・・。



ブログランキングに参加しております。
励みになりますので、今日も『ブログ村』のバナーを1クリックお願いします。

↓↓↓(こちらをクリック)↓↓↓

にほんブログ村 家族ブログ 家庭・家族へブログランキング・にほんブログ村へ


バイク関連のブログはこちらから検索♪

↓↓↓(こちらをクリック)↓↓↓

にほんブログ村 バイクブログへにほんブログ村 バイクブログ 原付・スクーターへ

できれば、コメントもお願いしま~す。(^^♪
関連記事
Last Modified : -0001-11-30

Comments







非公開コメント